特集

にいがたのプロが選定した
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新潟で見つける
色彩豊かな学びの旅

  • 自然、文化、伝統のダイナミズム。 佐渡で持続可能性を学ぶ。

    新潟県沖に浮かぶ、日本海側最大の離島、佐渡島。約855㎢(東京23区の約1.4倍)の広大な面積の中には、日本ジオパークにも認定される豊かな自然と生態系、それがもたらす豊かな食文化が魅力です。この豊かな環境を守り、次世代へと継承すべく、持続可能性への取り組みを積極的に推進しています。

    佐渡が歩んだ独自の歴史も魅力です。かつて流罪となった貴族が伝えた都の貴族文化、鉱山の発展で奉行や役人が江戸から持ち込んだ武家文化、北前船で商人や船乗りが運んだ町人文化の3つが融合し育まれた文化は、日本の伝統文化について考えるきっかけを与えてくれます。

    豊かな自然、貴族・武家・町人の3つの文化、そして食文化の揃った佐渡は「日本の縮図」とも言われています。

  • ものづくりの集積地 燕三条で紡がれる 人々の想いと技術を学ぶ

    「燕三条で作れない金物はない」そこに至るまでの道

     新潟県燕三条地域は、国内随一の金属加工の集積地として知られています。地域を構成する三条市と燕市は、それぞれ独自の特色と役割を持ち、金属加工業において互いに補完し合っています。三条市は工芸品として打刃物や木工品などを生産しているのに対し、燕市はキッチン用金属製品やカトラリーなど、より幅広いアイテムの生産に力を入れています。歴史を遡ると、かつては両市とも「和釘」の生産に携わっていました。現在ではそれぞれが得意とする分野で進化を遂げ、金属加工の集積地としての地位を確立。地域の誇りは、「燕三条で作れない金物はない」というフレーズに象徴されています。

    近年、「燕三条工場の祭典」というオープンファクトリーイベントを積極的に開催し、工場を一般に開放することで、県外や世界に向けて地域の魅力をアピールしています。

  • 教科書を飛び越え、自然と直接ふれあう教育体験 糸魚川・上越エリア

    本州のほぼ中心に位置する新潟県糸魚川地域は、日本の東西をわける境目でもあります。モデルコースでは、フォッサマグナミュージアムをはじめ、糸魚川ジオパーク、海に面した能生(のう)エリア、隣接する上越市水族館「うみがたり」など、糸魚川市から上越市にまたがる広大なエリアをめぐります。コースのコンセプトは、参加者が大地の学習を通じて「教科書を飛び越え、自然と直接ふれあう教育体験」。糸魚川静岡構造線の断層観察、ヒスイなど多種多様な石探し、漁港のセリ市場見学、水族館での海の生き物とのふれあいなどにより、自然環境の豊かさ、地球の雄大さ、そして大切さについて体感する機会を提供します。フォッサマグナミュージアムの学芸員によってオンラインで提供される事前事後学習もあり、科学学習の学びをより一層深めることにもつながります。

  • 越後妻有の暮らしに入り込み、 雪国特有のしなやかな生き方を学ぶ

    越後妻有(えちごつまり)は、新潟県南部に位置する、十日町市・津南町のエリアの名称です。この地域は、豊かな自然環境と独特の文化、そして四季折々の美しい風景で知られています。とくに「越後妻有アートトリエンナーレ」としても知られる「大地の芸術祭」が開催されることでも有名です。

    また、越後妻有は、国内有数の豪雪地帯としても知られ、冬には数メートルもの深い雪に覆われます。その雪を利用した農業や「十日町雪まつり」をはじめとした地域活動も盛んです。そして、雪国ならではの生活文化や食文化が今もなお受け継がれていることも、この地域の大きな魅力のひとつです。

    そんな越後妻有地域の暮らしを実際に体験できる滞在型教育旅行プランが「越後妻有農村生活体験コース」。越後妻有で連綿とつづく「農ある暮らし」を続ける人びとの生活に入り込むことで、生きる力を育みます。

  • みなとまち新潟を、魅力あふれるガイドと一緒に探求。 まちあるきの楽しみと、地域を楽しく探求する術を学ぶ。

    新潟市の中心部には、国の重要文化財をはじめ、県や市の指定文化財が点在します。そんな新潟をさまざまな角度から「まち歩きコース」にまとめた約2時間の散策で新潟の魅力をたっぷり教えてくれるのが「新潟シティガイド」のみなさん。

    「県外にお住まいの方からすると、『新潟』に対するイメージは『お米やお酒くらいしか浮かばない』という方が多いかもしれません。でも、新潟のまちって、実はとても歴史が深いまちなんだよといったことをお伝えできれば嬉しいですね」と話すのは、新潟シティガイドの小野塚昭美さん。長く下町エリアの案内役をつとめてきた、人気のガイドのひとりです。

    「新潟には、湊町の歴史が今も残っている」ーー。
    そのことがよくわかるのが、まちあるきです。歴史資料や教科書に出てくる場所を実際に自分の足で見て回れるのが、新潟のまちあるきのすばらしいところ。資料を片手に、とてもわかりやすく、そして楽しく教えてくれます。

    「はい、まさに、ここです!」と手持ちの資料をめくる小野塚さん。
    旧税関庁舎。まだ西洋建築が珍しかった明治初期。新潟の大工が作り上げた「擬洋風建築」と呼ばれる建造物で、開港五港(函館・新潟・横浜・神戸・ 長崎)の中で唯一現存する遺構です。

    「かつてはここに何々があったと、『今は無いもの』についてのお話ではなく「今まさにみなささんがいる、ここです!」などと紹介できるようなスポットが新潟にはいくつも残されているんです」と小野塚さん。

  • 「スノーリゾート新潟」で体験するウィンタースポーツ

    ○アクセス抜群!
    多くのスキー場が高速道路ICに近く、
    新幹線沿線に立地するため、楽々アクセスできます。

    ○ホテルを出るとすぐゲレンデ!
    ゲレンデとホテルが直結している所が多く、移動の負担を少なくすることができます。

    ○ご要望に沿える環境!
    ビッグゲレンデやファミリーゲレンデなど希望に合ったゲレンデを選べます。
    一校一館対応、ビュッフェ形式の食事などに対応している宿泊施設も多く、様々な要望に対応しています。

    ○首都圏から新幹線で最短75分!
    首都圏から近いため、都心のテーマパークやキャリア研修を十分な時間を確保しながらと組み合わせることができます。

体験は価値

価値とは忘れられない

景色と時間と温度

すべての子供たちへ

新潟から